Rumsey Hall School

Triple Alpha Campus Visit Report

Rumsey Hall School 訪問レポート


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皆さんは、ピースボート折り鶴プロジェクトをご存じでしょうか。

Rumsey Hall School は、かつてこのプロジェクトに参加していた学校の一つです。これは、生徒たちが折り鶴に平和へのメッセージを書き、世界中の子どもたちと交換する国際的な取り組みで、広島の佐々木禎子さんが病床で平和を願い折り続けた千羽鶴の物語に着想を得ています。国や文化を越えて「平和」や「思いやり」を考えるこの活動は、Rumsey Hall が創立以来大切にしてきたグローバルな視点、創造性、そして人格形成を象徴するエピソードの一つと言えるでしょう。

現在このプロジェクト自体は正式プログラムとしては行われていませんが、実際にキャンパスを歩いていると、上級生たちが幼稚園生や低学年の子どもたちと年齢を越えて一緒に遊んだり、さりげなく声をかけたり、困っている子に手を差し伸べたりする光景があちこちで見られ、年上の生徒が年下を気にかけることが特別なことではなく、ごく当たり前の文化として根付いており、Rumsey Hall がとても温かく、家族的なコミュニティであることを実感させてくれました。

また Rumsey Hall School は、1900年の創立以来、多様性・公平性・包括性・帰属意識 (DEIB;Diversity, Equity, Inclusion, and Belonging) を非常に大切にしてきた学校でもあります。教員・管理職からなる専任の DEIB 委員会が中心となり、教育プログラムやカリキュラム、学校行事などを通して、インクルーシブな実践が学校全体に浸透するよう取り組んでいます。文化的背景を祝うイベントや外部ゲストを招いたプログラムも日常的に行われており、生徒たちは自然な形で多様な価値観や視点に触れています。さらに、ADD/ADHD サポートや Learning Differences プログラムも用意されており、学び方に個性のある生徒も安心して成長できる環境が整っています。一人ひとりの個性や学び方を尊重しながら成長を支えていく姿勢は、Rumsey Hall School の教育方針全体に一貫して表れています。

さらに、ジュニアボーディングスクールの中でもスポーツの選択肢が非常に豊富である点も、Rumsey Hall の大きな魅力です。一般的な球技だけでなく、アルパインスキー、Crew (ボート競技)、アイスホッケーなど、多彩なプログラムが用意されています。アイスホッケーリンクや Crew の練習設備も校内に整備されており、ジュニアボーディングスクールながら、その環境の充実ぶりには驚かされます。学業だけでなく、スポーツ、人間性、コミュニティとの関わりを含め、小学生からミドルスクールという人格形成において非常に大切な時期に、子どもたちをバランスよく育てていこうとする学校の姿勢が、キャンパス全体から自然と伝わってきました。


 こんな生徒におすすめ!

  • 学業だけでなく、人間性や思いやり、自立心もバランスよく育んでいきたい生徒

  • 勉強とスポーツを両立でき、特にウィンタースポーツや水上競技に本格的に取り組みたい生徒

  • 競争だけではなく、「努力する姿勢」やコミュニティへの関わりも大切にしながら成長したい生徒


 学校基本情報

Rumsey Hall School (コネチカット州)

最寄空港: JFK 空港から約2時間半

創立年・種類 : 1900年・共学校

全校生徒数:344名

寮生の対象学年:5 ~ 9年生

寮生の数:約185人

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