Gould Academy

Triple Alpha Campus Visit Report

Gould Academy 訪問レポート


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アメリカ東海岸、メイン州ベセルの美しい自然に囲まれた場所に位置する Gould Academy を訪問しました。1836年創立という長い歴史を持つ学校ですが、良き伝統はそのままに、一方で常にカリキュラムを進化させる革新的な空気が流れていました。全校生徒約230名という少人数制ならではの温かくアットホームな環境の中で、生徒一人ひとりの個性や好奇心が大切に育まれていることを強く感じました。

Gould の大きな特徴の一つが、東海岸最大級のスキーリゾート「Sunday River Resort」との強力な連携です。学校から数分という立地を活かし、多くの生徒がスノープログラムに参加しています。競技スキーやスノーボードの強豪校として知られ、オリンピック選手も多数輩出していますが、初心者向けプログラムやスキーパトロール資格取得なども充実しており、「自然の中で挑戦する文化」が学校全体に根付いていました。

また、STEM とアーツを融合した最先端施設「IDEAS Center」も印象的でした。3Dプリンターやレーザーカッターを備えた本格的なメーカースペースでは、生徒たちが自分のアイデアを実際に形にしています。自分専用のスキー板やスノーボードを制作するクラスも人気で、実際にゲレンデでテストして使用する生徒もいれば、愛着が湧きすぎて「もったいなくて使えない」という生徒も多いのだとか。こうした楽しみながら取り組む実践的なものづくりを通して、生徒たちは創造力や問題解決力を育んでいます。

さらに、「Experiential Learning (体験型学習)」を重視する Gould を象徴する教育プログラムが「Four Point Program」です。9年生での海外異文化体験から始まり、学年が上がるにつれて、その好奇心をさらに深く掘り下げ、最終的には自ら設計した個別の研究プロジェクトへと発展させていきます。自立心やリーダーシップが育まれるだけでなく、こうしたユニークな経験が大学進学において高く評価されているのも頷けます。

加えて印象的だったのが、早い段階から始まるカレッジカウンセリングです。Gould では「自分は何を学び、どのように生きたいのか」を探究することを重視しており、その延長線上に大学進学があります。これまでの卒業生のデータをもとに、「学校生活でのどのような取り組みが、大学受験やその後の将来にどう影響するのか」を分析し、カリキュラムへ積極的に応用し続ける姿勢には、驚くほど意図的で戦略的、かつ革新的な教育への取り組みだと深く感心させられました。


こんな生徒におすすめ!

  • スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツに本気で取り組みたい (挑戦してみたい) 生徒

  • 勉強だけでなく、STEM 教育やアーツ、モノづくりなど幅広い体験型学習に興味がある生徒

  • 都会から離れた自然豊かな環境と、治安の良い地元タウンへの自由なアクセスを、どちらも楽しみたい生徒

  • 大学進学を見据え、自分の興味関心ごとにとことん向き合い、追求していきたい生徒


学校基本情報

Gould Academy (メイン州)

最寄空港:Boston Logan 空港から3時間強

創立年・種類 : 1836年・共学校

全校生徒数:約230名

寮生の対象学年:9〜12年生, PG

寮生の数:約160人

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